RECYCLING

大量のゴミを建築資材などに
リサイクルできる
リサイクル工場とは?

ガーナでは、先進国から大量の廃棄物が投棄され、ゴミ処理の問題や大気汚染に悩まされています。これらを解決するために2021年、MAGOはガーナにリサイクル工場を設立しました。
現地でリサイクルができない素材も再活用し、建築資材やEVバイクの部品などの製造に役立てられています。深刻な悩みの種が生活の糧になっていけるよう、今後も事業を継続、拡大して行く方針です。

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経緯といきさつ

なぜリサイクル工場を?

ガーナのスラム街アグボグブロシーは、「世界最大級の電子機器の墓場」と言われている場所。先進国が生み出した電子機器の中で、リサイクルされなかったものは、アグボグブロシーで集積・処分されます。大量のゴミを資金に変えたいという想いからリサイクル事業をやりたい、やるべきと構想しリサイクル工場を設立に至った。

大量の廃棄物の処理と
大気汚染の問題を解決するため

ガーナには先進国を中心に世界中から廃棄物が集まっており、「世界のゴミの墓場」と言われるほどになっています。ゴミを使って生計を立てるために電子廃棄物を燃やして大気汚染が進むという問題もあります。

この問題を解決しようと、リサイクル工場をガーナに設立しました。

リサイクル工場とは?

リサイクル工場の構想
どんな未来を目指していきたいか

この工場では、現地で捨てられているプラスチック素材を回収し、破砕機にかけてチップ状にします。それらを建築資材や家具などとして製造しています。

  • ブロック材

    タイルの開発

    リサイクル工場でプラスチック素材をチップ状にしたものをオーブンで固めて一枚のタイルに加工。

  • EVバイク

    家具の開発

    加工したタイルを使用し、さまざまな家具に加工。

  • MAGO BLOCK

    MAGO BLOCK

    日本に破砕したプラスチックチップを輸入しアクリル板や家具なども製造、「MAGO BLOCK」として販売しています。破砕プラスチックやシーグラスを骨材としているもので、企業のカフェスペースなどに活用いただいております。

リサイクル工場の今後

今後は、製造する種類や販売先を増やし、雇用をさらに増やしていきたいと思っています。これまで悩まされてきた大量の廃棄物が、現地の人々の生活の糧になっていくことを目指し、ゆくゆくはガーナから廃棄物がなくなることを願っています。

どうか私たちの活動に応援をよろしくお願いします。

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