2025年に開催される大阪・関西万博のテーマ事業「いのちを高める」のパビリオンは「いのちの遊び場 クラゲ館」。音楽家であり数学研究者、STEAM教育者と多彩な顔を持つ中島さち子氏が「創造性の民主化」を目指してプロデューサーを務めます。クラゲは、創造性やいのち、そしてそれらにとって「揺らぎのある遊び」を象徴しており、クラゲ館の大屋根は大クラゲ、クラゲ館の中には、ミドルクラゲを吊り下げます。今回、そのミドルクラゲの一つとして、ガーナのスラム街の皆様とペットボトルのごみを用いて「月の塔」を創り上げた美術家・長坂真護氏と中島プロデューサーが協働し、クラゲ(海月(うみつき))をモチーフとした、新たな巨大ごみアート作品を作ります。その制作プロセスそのものを協奏型とし、国内各地やガーナ、カンボジア・・・などをつなぎ、ペットボトルのごみを集めて大きなミドルクラゲ”海月(うみつき)”を作ります。過程の中で、世界のさまざまなごみの問題をこどもたちや市民が一緒になって考えるとともに、万博を機会とした世界の有機的なつながりを生み出していく予定です。
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