2025年が始まりました。 本年もどうぞよろしくお願いいたします!
それでは、今月の活動報告もご覧いただけますと幸いです。
12月の活動報告
01EV事業について
EVの組み立て工場候補地を、複数カ所視察しました。活動拠点となるスラム街アグボグブロシーからアクセスの良い場所や、スラム街から離れてはいるものの、好条件で土地習得を目指せる場所など、今後条件面を詰めながら候補地を最終確定していきます。
また、長期間にわたってフィリピンでの研修に励んでいたガーナ現地のエンジニアメンバーもついに帰国しました。5カ月間の研修を終え、無事帰国を果たしたエンジニアのメンバーと再会。彼らは今ではガーナ国内でも有数のEVエンジニアになるまで成長しました。彼らが持ち帰った技術を早期に形にすべく、引き続き事業を進めていきます。
02リサイクル事業について
12月は日本、そして世界で活躍する日本人経営者の方々をお招きし、ガーナのスタッフへ日本の伝統的な技術や製品の紹介を行いました。今回お招きした経営者の方は3名です。
世界的な建築家である菱田工務店の菱田社長、日本トップクラスの左官職人を率いる原田左官の原田社長、そして、瓦メーカーの中で日本トップシェアを誇る富士スレートの馬渕社長です。富士スレート社には、弊社のサステナブル建材「MAGO BLOCKⅢ」の製造をお願いしています。
技術紹介では実際に、菱田社長より焼杉の工法を、原田社長より左官の実習などを目の前で行っていただきました。実習を行いながら、ガーナのメンバーの目がキラキラと輝いている様子がとても印象的でした。日本の伝統技術を通して、ガーナのメンバーとの交流を深める事ができました。様々な技術を学び、今後事業にどう反映することができるのか、とても楽しみです。
03農業について
ガーナ現地の農園を訪問しました。現地では毎年、農地拡大を続けており、今回も新たな農地に植えた小さなモリンガを見せてもらうことができました。農業のリーダーからは、「来年(2025年)も引き続き農地拡大を行いながら、生産数量を拡大していく!」と力強いコメントをしてくれました。
モリンガ農園に続き、コーヒー農園も視察。コーヒー畑を歩いている、その時、「あ!」と声を上げたメンバーの先に視線を送ると、そこには初となるコーヒーの豆が...!
たった2つぶの豆です。ここまで3年近くかかりました。2つぶの豆から、我々の歩んで来た道を感じる事が出来ました。あと2、3年で収穫が見込めます。一歩一歩着実に、これからも歩みを進めていきます。
2024年に収穫したモリンガは、モリンガティー以外での商品化も目指し、現在モリンガパウダーの製造に着手しています。名鉄百貨店で3月開催する作品展での販売に向けて、モリンガクッキーを仕上げております。商品の完成を楽しみにしていただけると幸いです。
引き続きモリンガティーもオンラインで展開しております🫖 ぜひお試しください。
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04サッカー事業
アグボグブロシーの最強サッカーチームを決める『MAGO Football tournament 2024』を開催。初戦はアカデミーチーム(子供たちのチーム)の試合からスタートし、続いて大人のトーナメント戦が行われました。激戦の末、MAGOが運営するチームが見事に優勝を果たしました!
05アート事業
個展情報
会場:〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目2番4号
名鉄百貨店本店[メンズ館] 1F
会期:2025.3.5 (水) -23(日)
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06Moon festival開催
長坂 真護が毎年アグボグブロシーで行うMoon festivalが12月22日に行われました。来賓には在日本大使館の大使とJICAガーナの所長も参列してくださいました。2024年度も無事にアグボグブロシーのMoon Towerに光を灯しMoon festivalが終了いたしました。
07クラウドファンディングのお知らせ
この度、ガーナのスラムから誕生したアーティストたち「BONBO STARS(旧スーパースターズ)」を日本へ招待し、展覧会を実現させるためのクラウドファンディングを開始しました🇬🇭
ぜひ、応援をよろしくお願いいたします!
詳細はこちら
いつも長坂真護の活動、マゴクリエーションの活動を応援してくださり誠にありがとうございます。2025年も様々な場所で皆さまとご一緒できることを楽しみにしております。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。